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効率の良い抗酸化をもたらす「水素」

今回は、「水素」が持つ力について解説していきます✨

活性酸素は私たちの体を守ってくれますが、過剰に増えすぎると場合によっては「老化を早める」という説もあり活性酸素のコントロールが若々しさのカギであることが分かってきています。
活性酸素を退治してくれる「抗酸化パワー」を持つ物資は、ポリフェノール・ビタミン・カテキン・フラボノイドなどが代表的ですが、活性酸素にアプローチするにはこれらを大量にとる必要があり現実的ではありません。
そこで、最近では最も小さな元素であり効率の良い抗酸化パワーを持つ「水素」が注目を集めています。
水素は悪玉活性酸素のみに反応し、無害な水へ変えてくれます。

●老化の原因は細胞の酸化

遺伝子レベルでは、人間は90~115歳くらいまで元気に生きられるようプログラムされているといわれています。
しかし、多くは40歳前後から老化が始まり、60歳前後で何らかの病気が発症し、死を迎えます。
これは体の細胞が参加し、衰えてしまうからです。
ターンオーバーが加齢とともにに遅れてくるのも、細胞の酸化が原因といわれています。
活性酸素が発生する理由は、呼吸をすることで酸素を取り入れなければ人は生きていけません。
呼吸により取り込まれる酸素のうち約2%は活性酸素であるといわれています。
活性酸素が発生する理由は、エネルギーの生成にカギがあります。
細胞の中にある「ミトコンドリア」は、呼吸(酸素)・食事などからと入り入れられた「糖」をもとにエネルギーを精製することで、私たちは活動できます。
このエネルギーが生成される際に副産物としてつくられるのが活性酸素です。つまり、人が活動する限り活性酸素は発生し続けるのです。

●水素は悪玉活性酸素を退治

活性酸素は、体にいい働きをする「善玉活性酸素」、体に悪い働きをする「悪玉活性酸素」の2種類。
「善玉活性酸素」はウイルスや細菌を退治、血管つくる拡張するなど、身体に必要な働きをします。
一方、「悪玉活性酸素(ヒドロキシルラジカル)」は、細胞・DNA・ミトコンドリアなどを傷つけてしまいます。
この傷つけられた細胞たちは、修復をしようとしますが、活性酸素が大量に発生してしまったり、体力の低下により修復が間に合わなくなると「老化」という形で体にあらわれるといわれています。
体を活性酸素から守るには「抗酸化」が有効です。
「抗酸化作用」を持つ代表的な物質は「ビタミンC」ですが、十分な効果を発揮するには大量摂取しなければならず、現実的ではありません。
今日では「水素」が最も効率の良い抗酸化物質といわれています。その理由は「悪玉活性酸素のみに効果を発揮する」からです。
体に入った水素は悪玉活性酸素と結びつき、無害な水として体外へ排出させます。
また、水素は最も小さい元素なので、異物を受け付けない部位でも入ることができます。

最も小さな元素であり効率の良い抗酸化パワーを持つ「水素」。
水素は悪玉活性酸素のみに反応し、無害な水へ変えてくれる。
抗酸化作用をもたらし、老化を防ぎ人生を若々しく生きられる。